一部の暗号資産（仮想通貨）投資家は16日、将来性が期待される新たなミームコインのプレセールに注目していることが分かった。
賢明な投資家は、すでに価格が高騰したトークンではなく、過小評価されている銘柄の初期段階に狙いを定めている。
仮想通貨プレセールは、ミームコイン価格が非常に低いうちに購入できるため、仮想通貨取引所に上場後、大きなリターンを得る可能性がある。
しかし、成功にはタイミングが重要であり、拡散力と基盤を兼ね備えたプロジェクトへの早期投資がカギとなる。
ここでは、現在注目されている3つのミームコインを紹介する。
BTC Bull（BTCBULL）──ビットコイン報酬を得られる仕組み
BTC Bull（BTCBULL）は、ビットコイン（BTC）を単に保有するのではなく、価格上昇に応じて追加でビットコインを受け取れる設計を採用している。
ビットコインが特定の価格を突破するたびに、BTCBULL保有者へビットコインがエアドロップされる仕組みだ。
このユニークなコンセプトは投資家から高い関心を集め、プレセール開始直後に10万ドル（約1450万円）以上を調達、1カ月で470万ドル（約6億8150万円）に達した。
現在のプレセール価格は0.002465ドル（約0.36円）であり、フェーズが進むごとに価格は上昇する。
さらに、ステーキングでは最大88%の年間利回り（APY）を提供し、ミームコインの拡散力と本格的な仮想通貨収益性を両立させた点が強みだ。
MIND of Pepe（MIND）──AIを融合したインテリジェントミームコイン
MIND of Pepe（MIND）は、単なるミームコインではなく、AI技術を駆使したAIエージェント仮想通貨である。
MIND保有者は、AIによる市場分析、ソーシャルセンチメント追跡、戦略提案ツールにアクセスできる。
AIとミームコインの融合という新たなテーマを掲げ、開始以来800万ドル（約11億6000万円）以上を調達した。
ステーキングでは最大280％のAPYを提供し、資産成長と受動的収入の両方を見込める点も魅力だ。
AIが各産業に革命を起こす中、MIND of Pepeは技術革新とネットミーム文化の架け橋となる存在を目指している。
SUBBD（SUBBD）──クリエイターエコノミー再構築を狙う
SUBBD（SUBBD）は、クリエイター向けに設計された新しいAI搭載Web3プラットフォームであり、クリエイターエコノミーに革命を起こすことを目指している。
従来の仲介者に依存せず、クリエイターに直接収益を還元し、ファンにも限定コンテンツや早期リリースへのアクセスを提供する。
このコンセプトはすでに注目を集めており、プレセール開始から1週間で20万ドル（約2900万円）以上を調達した。
現在、Web3がクリエイター経済を変革するという期待の中で、SUBBDは初期段階の注目銘柄となっている。
